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2025.07.08

エース欠場 初戦で屈す プレーバック柔道部女子  関西学生優勝大会 強豪に健闘「まだ強くなれる」

 大阪体育大学の各クラブが今季、これまでに繰り広げた熱戦を振り返ります。

 柔道部女子は5月の第33回関西学生優勝大会の初戦で昨年のインカレ3位の明治国際医療大学と対戦。0-4で敗れたが、増子和奏(体育3年、東大阪大学敬愛)が強豪相手に引き分けに持ち込むなど、粘りを見せた。

朝原寿天良(体育3年、岐阜?中京)



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 中堅の増子は世界ジュニア2位の実績を持つ選手相手に粘りの柔道を展開。「試合前に対戦相手を聞き、相性が良く戦いやすいと思った。どうにかして副将につなげることを考えた」と語り、意地で戦ったことを明かした。

増子和奏(体育3年、東大阪大学敬愛)

 また、先鋒の西村ひかる(体育4年、岐阜?大垣日大)は一本負けしたものの、苦しい場面でも踏ん張る姿が随所に見られ精神面での成長を感じさせた。次鋒の原田詩依菜(体育3年、静岡?藤枝順心)、副将の石塚さつき(スポーツ科学2年、同)、大将の朝原寿天良(体育3年、岐阜?中京)も敗れたものの、強豪校相手に健闘した。

西村ひかる(体育4年、岐阜?大垣日大)

 松田基子監督は「今回はチームとしては結果が出なかったが、増子が引き分けに持ち込んだことは収穫だ。ポイントゲッターの中本真奈美(体育4年、福岡?敬愛)がけがで出場していなかったが、全日本には間に合うのでまだチームとして強くなれる」と話した。
 6月の全日本学生柔道優勝大会では、初戦で仙台大学に敗れたが、8月の関西学生女子柔道体重別選手権大会での巻き返しが期待される。

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